目次
- ルーフボックス利用できる条件
- 3つのメーカー
- ベースとボックスを同一を推奨する理由
- ルーフボックスの選び方
- ルーフボックスの種類
- ルーフボックスにできる事
- ルーフボックスに規格・安全基準
- ルーフボックス取付方法
- ルーフボックス装着後
- ルーフボックスの開閉方法
- THULE社のテスト動画
ルーフボックスの基礎知識/機能
ルーフボックス利用できる条件
ベースキャリアの上に装着して利用るすアタッチメントのひとつです。
つまり、ベールキャリアがついていないとルーフボックスは利用できません。
しかし、例えば2017年11月現在だと、トヨタアルファード30系にはinno製ベースキャリアしか選択肢が無いなどクルマによっては3メーカーから選ぶことが出来ないクルマがあります。
※2021年追記、THULEアルファード・ヴェルファイアベースキャリアも販売中
ベースキャリアそのものが取付出来ない=適合が出ていないクルマも存在しますのでクルマを購入する前に注意が必要です。
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3つのメーカー
ルーフボックスを製造するメーカーには、ベースキャリアも同時に開発・製造しているメーカーとして以下の3社があります。
※有限会社谷川屋でオススメする時の順番は以下の順。
THULE(スーリー) :本社スウェーデン(イチオシ)
ジェットバッグの名称でVectorシリーズ・Dynamic・MotionXTシリーズ・ForceXTシリーズなど
INNO(イノー):日本の株式会社カーメイトの場合
WEDGEシリーズ・BRS624・BRS625・BRS660・BRS665などルーフボックスエアクルーザーなど
TERZO(テルッツオ):日本の 株式会社ピア
※2017年7月記事作成時点:2021年追記
これらのメーカーとは別に、ルーフボックスのみ製造している「CALISMAカリスマ」「アイリスオーヤマ」などがあります。
さらに別に、海外では「YAKIMA」「Karrite」「KAMEI」「Atera」などのブランドがあります。
※弊社では、基本的に、ルーフボックスとはベースキャリアの上に装着するアタッチメントのひとつです。
そのためベースキャリアを製造していないメーカーのルーフボックスはオススメしておりません。
【ベースキャリアとルーフボックスを同一メーカー推奨する理由】
ルーフボックス単体では利用出来ません!
「ベースキャリア+ルーフボックス」、このふたつが組み合わさってはじめて利用できるものです。
ベースキャリアとルーフボックスを組合せて開発をしなければ実際の使用条件と異なるでしょう。
そのため、
ルーフボックス単体で開発された場合は風切音・横風の影響・ベースキャリアやクルマの屋根強度とのマッチングなどが心配です。
だから、カーキャリアアドバイザー:たにがわはカーキャリアメーカーを出来るだけ同一メーカーで利用することを推奨しています。
※もちろん、ルーフボックスのみで開発しているメーカーさんであっても、ベースキャリア各社に取り付けしてテストしているのがわかれば安心ですが、今のところそのような情報公開しているメーカーを知りません。
▲ 目次に戻るルーフボックスとは、クルマの外側で直射日光・風や雨などにさらされる。
走行中に長時間にわたり路面から振動などを受ける製品です。 単純に箱であれば良い商品ではありませんのでご注意ください。
※また、特にTHULEで多い、自動車メーカー純正オプションのベースキャリアがTHULE製(=OEM)という場合。