目次
- 選び方：いきなり結論ｗ
- 選び方1：まず何に利用するのか？
- 選び方2：ボックスの開き方が重要
- 両側から開くのが良い理由
- 取付方法の簡単さ
- カンタンチャート:THULE
- カンタンチャート:inno
- 取付部分について
- 純正キャリアなど
選び方：いきなり結論ｗ
カーキャリアアドバイザー たにがわの意見です
ルーフボックスとベースキャリアとクルマこの3つの要素の組み合わせのため失敗しない選び方をする必要があります。
ネットで見てサクッと選ぶ。でもいいけれど、
・自分のクルマにより取付出来るルーフボックスが制限されたり
・自分が選択したいベースキャリアにはそのルーフボックスがつかなかったり
・自分のクルマにルーフボックス取付すると、リヤゲートが全開に出来なかったり
実は、うまく利用できない組み合わせも沢山存在することを理解して、お店で相談することからはじめることをオススメします
買ってから失敗しないために、特にはじめて購入する時は、聞いてみるのが重要です。
聞く時は、必ず自分のクルマの車種名・型式・年式・屋根の形状を伝えて、何を運びたいのか？を伝えるようにしましょう♪♪
お店の人も、クルマが何か？不明だとしっかり返答できなませんから重要なポイントです。
カーキャリアアドバイザー たにがわは、その上で、聞かれた際にまず第一に一番推しているTHULEのルーフボックスの組み合わせで提案しています。
提案の順番
THULEでベースキャリアもルーフボックスも揃うクルマはTHULEを一番におすすめのご提案
ベースキャリアがTHULEがない車種はinnoベースキャリア+THULEルーフボックスでご提案
その他、何を運びたいのか？などいろいろ聞いて適切な製品を提案し、ご検討いただく。 最終的に決定したら取付までご依頼いただいた方には、 製品の使い方の説明・脱着方法・注意点・メンテナンス方法をお伝えしてお渡ししています。
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ルーフボックスの選び方について
選び方その1：まず何に利用するのか？ 決まっていますか？
スキーやスノーボードを入れるためなら？
スキー・スノーボードアタッチメント（スキーキャリアと呼ぶ方もいます）などに積載する時に比べると、ルーフボックスの中に放り込むでずれないように固定するだけなのでカンタンですね！
※板の長さが入らないとダメなので板の長さが入るかどうか？ ルーフボックスの内寸の長さが重要！
キャンプ用品・アウトドア用品を入れるためなら？
基本的に、かさが高い荷物を入れる事が多くなるため、比較的ルーフボックスの高さが必用になってきます。
容量重視のため、ルーフボックスの容量も重要で、選ぶ際にチェックがっ必要ですね！
テントの支柱などはある程度の長さが必要ありますが、それとともにクーラーボックスなどの高さのあるモノも入れたいですね！※高さがあるものならルーフラックを利用する方法もあります。
そのためには内寸の高さも重要になります。 しかし、内寸の高さはあまり記載されていない場合もありますので
その際は、容量や外寸の高さを目安に考えるようにしましょう♪♪
ルーフボックスの厚みというのは1ｃｍも2ｃｍもありませんので 一番高い位置でどれくらいの高さがあるのかを知ることで
目安になりますね。 ただ、四角いクーラーボックスや、脚立、カメラの三脚やベビーカーなど本当に積載できるのかどうか？ちょっと迷う場合もあります。
そんな時は、やはり実店舗で展示しているお店で実際に入るかどうかの確認をしてから購入したいですね！
※三重県鈴鹿市の谷川屋ではTHULEスーリーのジェットバッグ（ルーフボックス）が常時展示中です。＝展示商品は常に変化します。
▲ 目次に戻る選び方その2：ルーフボックスの開き方が実は重要なんです！
ルーフボックスの開き方には、
片方開きの場合、安全に荷物を積み下ろしがしやすいのは、助手席側！
なぜなら、クルマを路肩に寄せて荷物を取り出す時をイメージするとわかるように
運転席側だと危ないから♪♪
両側から開くタイプVector・Excellence：THULE Dynamic/THULE Motion/THULE MotionXT/ForceXT/THULE FLOWシリーズ全種。
/inno リッジトランクワイドやWEDGE624・WEDG6E25・WEDGE660・WEDGE665などがあります。
左側からのみ開くタイプTrouring600 ：THULE Pacificシリーズ TERZO ルーフボックス全種類 innoの一部ルーフボックス などがあります。
後ろ側から開くタイプ：THULE Ocean80※2012年5月時点で販売終了している
が市販されている商品です。
▲ 目次に戻るベストはやはり両方から開くタイプ!! なぜなら
車高が高いクルマにつけうようとした時に両側から開くことができると、すごく楽に取付け取り外しが出来る事になります。
狭い場所でやスペースの少ない場所に、クルマを寄せて駐車したとしても運転席側から開くので荷物が取り出せる。
道路脇に駐車してルーフボックスから荷物をちょっと取り出したい。
そんな時には左側（歩道側）から荷物をさっと取り出せる。
今まで手の届かなかったところが！ルーフボックスの一番遠いところに手が届きにくくても♪♪ 左右から開いて荷物を取り出せる。
ルーフボックスの装着が！そもそも楽チン♪♪ 右側・左側それぞれ開いて取付が可能なのでとっても取付がカンタン。
例えば、サイクルキャリアアタッチメントを利用して自転車を積載する時、自転車の積み下ろしを助手席側から行いたい場合。両側開きのルーフボックスなら、ルーフボックスを運転席側に寄せて取付した上で、運転席側からも開いて中の荷物を取り出す事が出来ます。
それに対して、片側開き＝左側（助手席側のみ）しか開かない場合は、荷物の出し入れの関係からルーフボックスは絶対左側（助手席側）に寄せて取り付ける事が出来ます。
ルーフボックス単体で利用される場合でも、両側から開くメリットは高いのですが、他のアタッチメントの追加を後々考えた場合によりその効果が高くなります♪♪
取付方法の簡単さ
取付方法の簡単さ 容易さも大事な点ですね！
THULE（スーリー）の場合、パワークリック・パワーグリップ・ファーストグリップ・イージースナップ・クイックスナップなどの工具を必要としない簡単な取付方法で装着が可能です。
特に、パワークリック・パワーグリップとファーストグリップについてはボックスの内側からダイヤルを回すだけで取付できますので圧倒的にカンタンな装着方法といえます。
※2017年THULE MotionXTシリーズではパワークリックも第三世代のパーツ「パワークリックver.3」と進化してきています。
TERZO(テルッツオ)の場合、ボックスの下側からボルトと専用の金具を利用して装着します。
ルーフボックスの取付方法をこちらにも解説していますのでご参考になさってください http://www.roofbox.jp/kisochisiki.html
▲ 目次に戻るルーフボックスの選び方を図にしてみました
■ルーフボックスの取り付け部分について
▲ 目次に戻る純正などベースキャリア各社との装着について
四角のバーならTHULE(スーリー)、とinno（イノー）のバーザイズが同じ 32ｍｍ×23mmで ＴＥＲＺＯ（テルッツオ）のバーサイズが31×21mmとメーカー間でバーサイズが異なります。
このバーサイズが基本となるような取付方法のため、TerzoのルーフボックスをTHULEやinnoに取付けはオススメしていません。
THULE(スーリー)、とinno（イノー）のルーフボックスはお互いのベースキャリアに（寸法的に）取付けが可能になります。※他社メーカーのベースキャリアとルーフボックスではメーカーの保証対象外です。この件について、ご利用されるお客様のご判断・自己責任で行ってください。
※純正品カーキャリアとの適合について
純正のカーキャリアの場合は、バーの断面サイズを測っておき、問合せが必要ですね。
※問い合わせの際に、よくあるのが「純正品がTHULE製だから大丈夫ですか？」という質問があるのですが、カーキャリアアドバイザー：たにがわの過去の経験上、OEM製品の場合、わざとアフターパーツの製品とは異なるサイズや異なる取付方法が採用されている場合を数多く見てきましたので、電話やメールで、「純正品がTHULE製なので大丈夫？ですよね」の質問には「わかりません」としかお答えしておりません。
ご質問の際は、必ず、純正ベースキャリアのバーの断面サイズやTスロット/Tトラックのサイズがあるものはそのサイズを計測してお知らせください。でなければ、まったく判断出来ませんのでご協力お願いいたします。
また、屋根よりもさらに大きくラウンド（クルマの中心付近がもりあがっている）しているバーの場合は、ルーフボックスの底だけがあたって固定する部分が浮き上がる可能性もありますね。
